Damダムひび割れ補修の特徴
ダムのクラック補修は常に水中又は湿潤状態と成っている為、通常の材料及び工法では施工が出来ません。
ウォーターバリアー工法は濡れている所でも施工ができ、ダムのクラック補修では数多くの経験と実績がございます。
施工の流れ
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素地調整・不陸調整
施行面の付着物や汚れ、油および劣化部分などを水中サンダーやワイヤーブラシ等で除去します。ウォーターバリアレジンを欠損箇所や凹凸部に充填し、金ベラ、ゴムベラを使用して施行面を平滑に処理します。
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下塗り
下地の状況に応じてウォーターバリアレジンを施工面に塗布します。
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ゴムシート貼り付け
陸上でウォーターバリアーゴムシート片面にウォーターバリアレジンを塗布し、施工面(水中や湿潤面)に張り付け、ローラーで鎮圧します。
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端末処理
ウォーターバリアーゴムシートの貼り付け後、一定時間の硬化養生を行い、末端部にウォーターバリアーレジンでコーキング処理をします。自地部、クラック部等の端末は、弾性のウォーターバリアーレジンでコーキング処理後、ステンレスフラットバーでアンカー押えとします。
施工例のご紹介
ダムひび割れ補修工事
工事・施工実績
発注者様 | 建物名 | 工事内容 |
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前田、奥村、国土JV | 栗山ダム | ひび割れ補修(潜水工事) |
東京電力 | 玉原ダム | ひび割れ補修(潜水工事) |
東京電力 | 高野山ダム | ひび割れ補修(潜水工事) |
千代田エンジニアリング | 長柄ダム | 潜水調査及び補修 |
国土交通省 | 相俣ダム | 潜水調査及び目地ウォーターバリア工法 |